D・W・グリフィスの「散り行く花」を観た。
あの有名な「イントレランス」も注文しているのだけどまだ届いていないので、順番としては逆だけど仕方なくそうなった。「イントレランス」同様この映画もサイレントである。つまり役者の台詞は聞こえてこない。その代わり時々字幕が出て説明してくれる。最初は違和感があるのだけどそのうち慣れてきて「コレでいいか」と思えてくる。オレ個人としては最近の映画によくある爆発音とか苦手なのでコレぐらい静かで丁度いいかもしれん。
これどう考えても「中国人と貧乏な少女の愛の物語」じゃないと思う。作り手は純粋に客を怖がらせようとしてるし実際怖い。大正時代に作られた映画なのにこんなにドキドキハラハラするのは何故だ!ボクサーの親父の狂気がマジ怖で目を背けたくなるのはなんで?フラッシュバックやクローズアップはこの時代に発明された技法らしいけど実に生き生きしていて瑞々しい。
いろんなところで聞く「映画は時間の圧縮」ってのがなんとなくわかった。
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