どうでもいいことなんですけど。
以前から気になっていた事の一つに、何故日本の芸能人には音楽をやる人と演劇をやる人の区別が無いのだろうかということがあって、まあ、オレが考えたって仕方ないのだが暇なので考えてみるに、芝居をやってる人が音楽を始めるよりは、その逆の方が多いような気もして、そんなもんだから「日本人にとって芝居というものが非常に身近なことなんじゃないか」というへんてこな仮説を立ててみた。
つまり、大抵の日本人は「なんとかキャラ」とかいって自らを既成の人格に当て込み、そうとは知らずに日常的に芝居をうってるんじゃないかということで、自分のことを考えてもその節はあるなと思った次第である。そりゃ上手い下手も当然のようにあるので、下手だと駄目役者で上手いと金が儲かるわけだが、プロじゃなくても上手いやつは何故か人気があって重宝されているような気がする。するとアマで下手なやつは「なにキャラ」かわからんっていう言われ無き無能のレッテルを貼られ、時にはいじめられ、それが行き過ぎるとその下手糞は傷ついて自殺したりする。しかし、上手かろうが下手であろうが、その本人そのものでないことは確かでどっちにしても何かを演じているわけだから、疲れることには違いない。だから思うんだけど、そういう「なにキャラ」とか言うのはもうやめにして、普通にオレはこうなんですよって事で勝負するって言うと大げさになるので、まあ、穏便にこんな感じですって風にやってはイカンのだろうかと、あやふやな仮説の上に弱気な提案をしてみるのである。
そうやって人は太古の昔から夜更けにつまらないことを考えてから寝るのである。
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