また雨が降っていておもてに出る気になれない。
ソファに横たわってずっと寝ている。現象面だけ見るとこれはまさしく「ヒッキー」「ウツ」だと思うが、最近知ったところに因ると「メンヘル」とか「メンヘラ」とか呼ばれてるらしくて、そんなにカッコいい響きではないけどそれが流行ならしょうがない。
そんな雨の日にも救いがあって、その昔オフクロからもらったパナの除湿機が大変な働き者で1日自動で動かすとタンク一杯の水を取ってくれて、その機械に付いてる湿度計を見ると大体50%ぐらいに保っていてくれている。この機械があればこそ洗濯物の室内干しも可能になるというもので、無ければ生乾き連発で「スイート」なオレが完成してしまう。例えば電車の中などで「スイート」な野郎とか或いは「スイート」な女に出くわすと、まあ、その人達は仕方ないとして実は自分も「スイート」なんじゃないかと心配になる。特にGパンの「スイート」は、オレとしては許しがたいモノがあってそれなら穿かずにパンイチでいたほうがまだマシのように思えてならん。
洗濯洗剤の中には「部屋干しOK」等と書かれたものがあるが、オレは一切信用していない。何であれ、とにかく完全乾燥までの時間がモノをいうわけで、例えば新しいマンションなんかに付いているお風呂場乾燥機とかルームエアコンのドライだとか、除湿機だとかそういう機械を使って室内に溜まった湿気を取り除く必要があるに決まってる。出来る事ならば扇風機も併用して部屋全体の空気を循環させる事も視野に入れなければならない。また、干すときにはアイテムごとの決まりもあって、Gパンなら裏返しておいてポケットの裏や縫い目の所をある程度乾燥させた後に、おもむろに表に返して更に足の方を上にして逆さに干すだとか、靴下なんかは当たり前だが1個づつ洗濯バサミで吊って、アレは要するにニットなので乾きにくいから一番風の当たりやすいところに干すだとか、お洒落着は(それがナンなのかはしらんが)元あった形になるように床に置いて縮まないようにコマめに表裏を返しながら乾かすみたいな所謂努力が必要になる。
この話を人に聞かせると「よっぽど暇なんですね」みたいな反応が返ってくるけど、それはその通りなのでそう思うのなら何か仕事を与えて欲しい。お願いだから。
ああっ言い忘れたけど柔軟剤はアメリカ製の香りのキツイやつを薄めに使うのが良いと思う。身体全体がどことなくギャルっぽい匂いに包まれてこれも「吉」、運勢が上がるはず。